口腔ガンと口内炎

40代から70代の中高年に多くみられます。２０代、30代でも発症します。

• なかなか治らない（一週間以上治らない）粘膜の潰瘍
• すごく大きな口内炎
• 原因が思い当たらない腫れ
• 硬いしこり
• 粘膜の表面がボコボコする　etc

これらの症状がみられた場合、ガンの可能性もある？と疑ってみる事が大切です。

口内炎自体は重度の病気ではありません、表面が黄白色で赤みを帯びた“ただれ”が、唇の裏側や舌の先端、ほほの内側の粘膜などにできます。1～2週間で治る事が多いですが、くせになって再発する場合も少なくないようです。

• 原因
  “胃の具合が悪い時は口内炎ができやすい”と言われることがありますが、身体の免疫力が低下した時、口の中の細菌によって引き起こされたり、胃腸などの内臓障害によるのがおもな原因と考えられています。さらに、アレルギー、ホルモンの変調、自律神経失調なども関わっていると考えられていますが、まだ明らかではありません。
• 治療法
  患部にステロイド何校を塗布することで比較的早く治ります。
  全身の健康状態がどこか良くないことの信号と考えられていますので、休養・栄養・睡眠を十分にとることが理想です