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14:00〜19:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
休診日:日曜・祝日
子どもにとって指しゃぶりは精神安定剤です。指しゃぶりを無理にやめさせると子どは精神不安定になります。歯のゆがみなら後でもなおせますが、心の歪みは治すのが大変です。一生指しゃぶりをしている人はいませんから、あまり心配なさらないでください。しかし、成長とともに自然に収まっていくような子育てを心がける必要があるでしょう。
0歳から3歳位までの指しゃぶりは問題ありません。
4歳以降の指しゃぶりは、やめたほうがいい「悪い癖」とされています。前歯が前に出る歯並び(出っ歯)になる可能性があり、それに伴い、上下の歯がかみ合わせにくくなり、発音にも影響を及ぼすからです。
・原因は?周囲の環境に適応できないで精神的ストレスをかかえたり、両親・兄弟への欲求不満や対立など心理的な原因で起こる場合が多いようです。
強く叱ったり、指に刺激物を塗ったりする方法もありますが、効果が出ないことが多いです。逆にその事がストレスとなりより指しゃぶりの癖を強めてしまう事もあります。
まず、子供の触れ合いを大切にし、自分からやめたいと思わせるよう心掛けることが大切。なるべく手や指を使う遊びを教えたり夜は手をつないで寝てあげてみましょう。それでもやめられなかったり、歯並びや発音が心配でしたら、一度、当医院、なおとデンタルオフィス(石神井公園)までお越しください。
★博士のひとことコラム★
現代の日本人では人の顎の力が衰え、口を閉める力が弱くなっています。いつも半開きの口で、口呼吸(浅い呼吸)をしています。深呼吸をしない事がいろいろな疾患の原因となっています。あごの力、噛む力を身につける必要性が歯学学会でも研究発表されています。